明海上人即身仏
江戸時代、この地に農民の子として生まれた春次は、若い頃眼病を患い、失明してしまいます。
その後修験者として湯殿山で難行・苦行を重ね明海上人と名乗ります。
真言宗においては、三密加持の妙行を修行すれば行人は大日如来の加持力によって「父母所生の肉身のまま成仏できる」と説かれており、明海上人は自ずからの強い意志によって、わが身を犠牲にして世の平穏を祈りつつ即身成仏を果たしたといわれています。